依存症のリスク

nakatomimoka2011-12-01

鴻知佳子さん。「人が心地よいと感じるものであれば何でも依存対象になりうる。仕事や買い物、食べ物や恋愛。人がはまる対象は沢山あるが、精神科の診断で正式に『病気』として位置付けられているのはアルコールやニコチン、薬物など物質への依存症とギャンブル依存症だけ。脳の中には快楽を感じさせるドーパミンを出す仕組みがあり、より強い快楽を求めるようにできている。アルコールもギャンブルも買い物もすべて、突き詰めていくとこのドーパミンの分泌を増やす方向に働く。快楽は新しいことへ挑戦したいという気持ちを生み、やる気にもつながる。一方で度が過ぎていくとマイナス面がでてくる。これを防ぐため、前頭前野が押さえ理性が働くようになっているが、この抑えがきかなくなってくると、分かっていてもやめられなくなる」中毒にならぬよう。