重要感とつながり

nakatomimoka2012-11-05

ピーター・セージさん。「実は、『重要感』と『愛とつながり』は、正反対のニーズです。『重要感』とは、『自分とは本当にユニークな存在であり、特別なのだ』ということを強く求めるニーズであり、これを求めた時点で、『他人とは分離した存在』となります。つまり、人とのつながりを求める『愛とつながり』のニーズとは反対なのです。アメリカや日本の伝統的な文化では、男性は『重要感』を求める気持ちが強く、女性は『愛とつながり』を求める気持ちが強い。多くの男性は『自分には価値がある』と思いたがり、『人に認められることによって、自分は愛され、つながれる』と思っています。でもそれは、本当は間違いです。重要感を求めすぎると、本当に自分が求めている愛とつながりは得られなくなってしまうのです」特別でありつつ、つながりを持っていたい。