笑う門には福

nakatomimoka2012-11-13

高野知樹さん。「井上宏先生によれば、笑いには、4つの心理社会作用があるという。一つは『親和作用』。人々がお互いに笑うことにより緊張がときほぐれ、親密感が増す。次が、『誘引作用』。笑いの絶えない所には、人を集める力がある。それから『浄化作用』がある。腹立たしい時でさえも、腹を立てている自分を笑うことができれば、ストレスマネジメントの大敵である”怒り”さえもどこかに吹き飛んでしまう。最後に『解放作用』。笑うことによって心のゆとりが生じ、その結果、複眼的にモノを捉えることが可能となり、不快な”とらわれ”から解き放たれる。生物学的にも、笑いに関する研究報告が多く知られている。NK細胞が活性化され免疫力が高まるというものである。幸いなことに、笑いには副作用がないからありがたい」久々に涙が出るほど笑ってみたい。