林野宏さん。「私は仕事は２時間でやれと、それ以上考えたって無駄なんだから。いくら考えたって中に入っていないものは出てこないんですから。だから、部下に短い時間で答えを出させるべきなんです。その人の限界の案が出てくるから。それを上司である皆さん方が考え方を変えるなり、直すなりして、だめはだめと言って、早くだめにする。だめとかいいとか、直せとかいうのをはっきりさせるということです。そうすると、部下は挑戦してくるから。ただし明日までにやってこいというふうにいわなきゃだめですからね。出来たときに持ってくるなんていうパン焼き器みたいなのはだめです。出来たときではないんです。いつまでに必要なんだということをいわなきゃだめです、必ず。なるべく短い方がいいです。本当は２時間でできるんだから」２時間でやれ。
