人は自分に似た人を好きになる

nakatomimoka2013-01-18

リチャード・ワイズマンさん。「心理学者グレゴリー・ラズランは1930年代に一連の実験を行い、人は食事中に知った人や物や情報を好きになると発表した。おいしい食事が人の気持ちをしあわせにし、判断がいつもより早く衝動的になるためらしい。また最近の研究によると、カフェイン入りのものを飲んだ人は、相手の意見に動かされやすくなるという。つまり、ひとにおごられたランチや珈琲は、結局高くつくということだ。また、研究結果によれば、人の説得にはある単純な事実が効果を発揮するという。『似ていること』だ。共通しているのがどんな点であれ、私たちは自分と似ている相手を好きになり、ほかの人より説得しやすいと感じる」ということは、食事をしたりお茶を飲んだりしながら、共通点を捜して見つけ出せれば仲良くなれるわけだ。