満足が贅沢

nakatomimoka2013-02-21

フリードリッヒ・ニーチェさん。「今では享楽者とか快楽主義者という誤解された意味でのみ使われている”エピキュリアン”という言葉だが、その語源となった古代ギリシアの哲学者エピキュロスは、生きていく上での快楽を追求した。そしてたどり着いた頂点が、満足という名の贅沢だった。その贅沢に必要なものは、しかし多くはなかった。すなわち、小さな庭、そこに植わっている数本のイチジクの木。少しばかりのチーズ、三人か四人の友達。これだけで、彼は充分に贅沢に暮らすことができた」チャップリンの言葉は「愛と希望とサムマネー」と覚えていたが、ライムライトでの原文はYes, life is wonderful, ifyou're not afraid of it. All it needs is courage,imagination, and alittle dough. らしい。勇気と、想像力と、少しのお金。さて、贅沢に暮らすのに必要な最低限は何だろう。