会社の使命感に立つ

nakatomimoka2013-06-04

松下幸之助さん。「(力強い指導を行っていくために最も大切なものは)その人、その人の感覚によってそれは違うでしょう が、やはり、その会社の使命感に立つということが大事でしょうな。もちろん社長個人の使命感と会社の使命感とが一致しなければいけない。われわれ は産業人ですから、会社の定款にうたってあるような会社の筋道に従って、使命感を固めればいい。しからば、具体的にこれをどう固めるかという問題 になるが、それはその人の技術になりますな。しかし、その技術の前に芯が要る。絶えず自問自答して『しっかりせよ、しっかりしなくてはいけない』 と、自分に言って聞かせている。ともすればぐにゃっとなる気持ちを、自分で叱りつけているわけですよ。それを終始一貫持ち続けるということは、な かなかむずかしいですよ」しっかりしなくては。