負け癖が最もよくない

nakatomimoka2013-11-23

工藤公康さん。「負けるということは、決してプラスには働きません。勝負事は、やはり勝たなければいけないと私は思っています。だからこそ、この負け癖がついたチームは、最もよくない組織だと思っています。負けに慣れること、すなわち負けが長く続くと、どうしても諦めが早くなる。勝負への執着心が薄れ、言葉や行動にも現れてくる。人間の根っこには『楽をしたい』という気持ちがある。これは誰しもそうだと思います。たとえば、現状のままでも同じ給料がもらえるなら、現状維持のほうが、”楽”だと考えても不思議ではありません。現状を変えることはとてもパワーがいることですし、厳しいトレーニングが必要になるからです。また負け続けていると、目標がなくなり、思考が働かなくなります。目の前の仕事をこなすだけの毎日になる」現状を変える。