常に自分との戦い

nakatomimoka2014-04-26

小島武夫さん。「まずは、「運の波に乗ってきた」ことをどこで感じ取れるか。それが重要です。もちろん、非常に難しいものですけれどね。例えば、序盤に調子が悪くても、「良くなってきたな」と感じ取れたら、一気に畳み掛けていく。そのときは、いろいろと考えずに前を向いて戦う、それが勝負には必要なことだと思います。勝負事では、皆が一生懸命戦っている訳ですから、他の人の戦い方が悪くて自分が負けているとか、そういうことは考えない方がいい。他人を批判すると、それが自分の判断を鈍らせてくる。要するに、勝負事というのは、常に自分との戦いなんです。相手を意識し過ぎてもいけない。「相手の状況を読む」というのは、そう簡単なことではありません。それよりも、自分がどう戦っているかを考えた方が、分かりやすいですよね」相手より自分。