自然が後押しを

nakatomimoka2014-07-21

桜井章一さん。「ギリギリの勝負に勝った時や、危機一髪の場面を切り抜け命からがら生き延びた時、何かが自分の味方になってくれた、と感じたものです。その何かとは、神様や守護霊といった、人間が頭でこしらえたものではない。たぶん、雲とか海とか魚とか葉っぱとか、そういう自然のものかもしれません。自然が私の後押しをしてくれている。そんなことを漠然と感じることが数えきれないほどありました。また、私が物事を進める時は、いつも自然を仲立ちにしています。身体の動かし方にしても、魚の動きを一日中眺めていたり、葉っぱがそよ風を受けて動くさま、飽きることなくそれらを観察しているうちに学んだものです。葉っぱになりたければ動きを真似していく。そうしているうちに、違和感なく自然の一部に溶け込めた、と感じられるようになる」自然と。