心の適温

nakatomimoka2014-07-20

桜井章一さん。「逆境にもへこたれない『心の温度』について。36度とか37度とか、身体に適温があるように、心にも適温というものがあります。高すぎても低すぎてもいけません。それはすなわち、自然ではない、ということです。そういう意味で、『熱い人』を私はあまり信用しません。熱い人は、すぐ冷める人でもあるのです。冷たすぎるにはもちろんいけません。生き生きとした活力がなく、流れを作りだす勢いがない。やはり、温かいと感じられる適温が一番いい。熱すぎず冷たすぎず、常に一定の適切な心の温度を保っていられる人間は、自然体で黙々とやるべきことを積み重ね、時間をかけて信頼を獲得していくものです。適温の心は、また、周囲をリラックスさせる力を持っています。逆境での努力にしても、適温を意識するといいと思います」適温での努力を淡々と。