不惑知天命耳順

nakatomimoka2017-09-05

佐久協さん。「四十歳というのは難しい。成功している者はしているし、ダメなものはまだ暗中模索だ。自分の才能に対する自負もある。いやぁ、わたしも迷ったよ。だから自分の迷いに惑わされないように気を引き締める年齢だね、四十歳は。五十歳になれば、どんな者でも自分の能力や運を冷静に見つめられるようになるものさ。また過去を振り返ると、この世における自分の役割も自ずと見えてくる。だから、それに合わせて励むといい。実りの季節だよ、五十代は。六十歳にもなれば、経験も豊富だし、反対意見もゆったりと聞けるようになる。わたしもそうだった。くれぐれも経験を振りかざして頑固オヤジや口出しオバンにならないことだ。七十歳になったら、これまでやり残してきたことをハメを外さない程度に思いっ切りノビノビとやって楽しむことだ」論語翻訳。