村山彩さん。「バランスのいい食事をするためには、一日に何をどれくらい食べたらいいのか。それを知るためには、農林水産省と厚生労働省で出している『食事バランスガイド』が便利です。これによると、ごはん類なら、ごはん二杯、食パン一枚、おにぎり一個が一日に食べる目安です。タンパク質・脂肪類などを多く含む主菜は卵を一個と、魚を二分の一匹、肉を一枚、冷奴が四分の一くらい。反対に、野菜類は、思っているよりかなり多めにとらなければいけません。生野菜サラダが大皿に一杯、さらに煮ものをお椀に一杯、おひたしも小鉢に一杯、野菜たっぷりの味噌汁一杯が加わります。果物は、りんご半分とみかん一個ほどの質量が、一日にとる目安となります。乳製品はチーズをひとかけらと、牛乳をコップ二分の一杯ほどです」どうですか、あなたの食生活。
