三たび我が身を省みる

nakatomimoka2015-02-07

小宮一慶さん。「『われ日に三たび我が身を省みる』というのは、孔子の弟子の曾子が言った言葉です。この文には続きがあります。『人の為に謀りて忠ならざるか、朋友と交わりて信ならざるか、習わざるを伝えしか』他人とのかかわりに、真心がなかったということはないか。友人とのつきあいに信義に欠けることはなかったか。(孔子の教えを)習熟していないのに教えることはなかったか。これは、自分を振り返ることがいかに難しいかの表れだとも言えます。『ビジョナリー・カンパニー』の中では、企業を飛躍的に成長させた経営者の特徴として、『成功を収めたときは窓の外を見て、成功をもたらした要因を見つけ出す。結果が悪かったときは鏡を見て、自分に責任があると考える』と表現しています」自分自身をたびたびかえりみること。反省と自覚を。