久瑠あさ美さん。「多くの人は、繰り越し欄のように、予定が『はみ出ること』を嫌います。真面目で責任感のある人ほど、繰り越し欄に書き込む度に、『今日も自分はダメだった』と罪悪感を抱きます。大切なのは、できなかったことや失敗からどうリカバリーするかです。上手く行くことばかりを追い求めていると、やがては不安感でいっぱいの人間になります。繰り越し欄に書かれていることは、できなかったことではないのです。この先、『できる』に変えていく課題であり、あなたができないことをできるようにするために『チャレンジした証』でもあるのです。ただ、やりたいことがたくさんあって、そのうちのいくつかが24時間の枠からはみ出したしまっただけのこと。一方で、繰り越してしまうことというのは、やはり無意識で避けていること」リカバー。