さとうみつろうさん。「現実に力を与えるのは、いつでも観測者であるあなたじゃ。それを『悪い』と呼んでしまったら、もうそれは『悪い』でしかなくなってしまう。そこで試合終了じゃ。でも、ストーリーはまだ先までつづいているかもしれないじゃないか。いいか、今日は特別に現実を変える呪文を教えてやろう。後悔が起こった瞬間に、『しめしめ、これはきっと、上手くいく』と唱えなさい。何を見ても、なにを選択しても、そう言いなさい。判断を止めて、未来に送りなさい。お前が計算できていないだけで、ひょっとすると、その目の前のできごとは、『いいこと』の布石なのかもしれない。そのためには、目の前で起こっていることを『悪い』だなんて判断せずに、まだつづくストーリーを信じてみなさい」さて、しめしめ、これはきっと、上手くいくだはず。