組織文化は対話の産物

nakatomimoka2015-07-14

長田祐典さん。「ケネス・ガーゲンとローン・ハーステッドの共著に、「『組織文化』とは、主に『対話』の産物である」という一文があります。「対話」とは何でしょうか?「相手の話をよく聞き、人を魅了するようにはっきりと伝えるプロセス」ではなく、「お互いに意味を作り上げる、継続的な連携のプロセス」ということです。A氏は、直属の部下たちと、1対1の対話の時間をとることを始めました。しばらくすると、直属の部下たちが、さらにその部下たちと1対1で対話の時間をとり始める、という変化が起こりました。賢明なリーダーは、『変化を起こす』まさにそのプロセスで、社員が参加できるような『対話』を持ち込む。そうなったとき、社員は、もはや『変化するよう要求された立場』ではなく、『変化』の『発起人』であり『共同設計者』となる」対話を。