忙中閑の喜び

nakatomimoka2015-09-01

鮒谷周史さん。「できれば、「毎日、予定は朝9時から入れること」です。こうすることによって、朝、起きる時間が決まってきて、そこで意義のある活動ができれば、「一気に活性化してくる」こととなるのです。こうして常に「予定が詰め込まれている状態」をキープされるようになると、やがて、ときに「ちょっと一息つきたいなあ」という気持ちが出てくるのも当然のこと。そこではじめて、数時間、あるいは半日という単位で休みを取るから「忙中閑の喜びを楽しむ」「寸暇を慈しみ、堪能する」ことができるようになるのです。反対に、「基本、ヒマ、たまに予定が入る」そんな状態では充足感など味わえるはずもありません。ここに至ると、ほんのわずか(たとえば数時間)の休息が珠玉の価値を持つようになり、無上の喜びを味わえるようになるのです」忙中か閑中か。