教え過ぎる傾向を減らす

nakatomimoka2015-12-05

京都でコーチングのセミナーに参加してきた。四象限で「コーチング」「ティーチング」「コンサルティング」「カウンセリング」に分けるものはよく紹介されるわけだけれど、模擬コーチングをしたときに「あなたは自分の意見を言いすぎる。コーチングは自分を無にしてやらなければ」という意味のフィードバックを受けた。振り返ってみると、会社の新人教育をはじめとして、教えようとしすぎる傾向が強いのはどうも自分の癖であって、合気道でも「言葉で説明するのではなく、上手に受けを取ることで、相手に自分で気づかせなければならない」とよく言われていたのと同じことなのだ。つまり、ティーチングに走ってしまって、相手が自発的に気づく機会を失わせていると。どうしても言葉で教えようとしがちな傾向をこれから先、少し我慢して押さえていこうか。