才能でなく努力をほめる

nakatomimoka2016-03-01

リチャード・ワイズマンさん。「親はつい子どもの才能や知能をほめて、気分をよくさせたくなるものだ。だが、研究によると、そうしたほめ言葉はいい結果を生まないようだ。ほめるなら子どもの努力や、集中力、時間の使い方などをほめるほうがはるかに効果がある。たとえばあなたの子どもが試験でいい点をとったら、『ずいぶんよく勉強したね』『遊びにいったりしないで、時間をちゃんと使ってえらかったわ』『大変だったのに、よくがんばったね』などとほめる。こうしたほめ言葉で子どものがんばる力や柔軟性、耐久力がはげまされる。さらにそれらの点を明確にするために、子どもが自分の使った技術や作戦を思い出せるような質問をする。『困ったときは、どうやって切り抜けたの?』など。そしてほめるときは、できるだけ具体的にほめること」ほめ方。