習慣そのものが褒美

nakatomimoka2017-02-13

レッチェン・ルービンさん。「ご褒美が習慣にとってリスクになる理由は他にもある。ご褒美を自分に与えるとなると、決断が必要になるのだ。(略)ご褒美は、『ゴール』になる危険性がある。ゴールを設定すると、それが停止地点となるのだ。特定のゴールを設定して一時的にモチベーションを高めると、ゴールを達成したときに新たなスタートを切ることになり、それが習慣の形成を邪魔するのだ。人は成功したと思うと、それ以上前に進むのをやめてしまうところがある。ゴールを決めると、永遠に続けたいと思っている行動に、『始まり』と『終わり』ができる。そしてその『終わり』を迎えると、永遠に終わってしまうことがほとんどだ。行動そのものにご褒美を見出されれば、習慣は強化される。よい習慣は、習慣そのものがご褒美になるのだ」そうだよな。