ラストスパート志向の弊害

nakatomimoka2017-04-02

中島聡さん。「大半の人が、スケジューリングの段階から大きな勘違いをして仕事に取りかかっています。(締め切り目前に、徹夜でも何でもして頑張ることが大切、など)。こんなことでは、プロの仕事とは言えません。この仕事の根底には、『締め切り=努力目標』という考えがあり、『目標に向けて精一杯努力することが大切』という体育会的な姿勢があります。そして最も良くないのが『ラストスパート志向』です。多くの人が、『最初はのんびりしていても、最後に頑張ればなんとかなる』という根本的な誤りを改めるところから始めないといけません。ラストスパート志向の一番の欠点は、最後の最後までそのタスクの本当の難易度がわからないという点にあります。どんな仕事でも、やってみないとわからない部分が必ずあるのです」この傾向あるものなあ。