脳の省エネ戦略

nakatomimoka2017-11-05

菅原洋平さん。「脳は、それが必要なことかどうでもよいことかがわからず情報をクリアに伝達する側方抑制を使います。どうでもよいことでエネルギーを消費していると、重要なことを判断する力がなくなってしまうのです。自分の脳が容量オーバーになっていることを、頭の働きとは別のことで気づきます。それはイライラです。脳の省エネがうまくできている時には、感情は乱れません。私たちが目指すべきは、脳の省エネ戦略をサポートし、感情反応に乱されることなく目的を達成することです。ノルアドレナリンは、刺激がない状況ではほとんど分泌されず、刺激が多くなる、または情報が複雑で難しくなるほど分泌されます。ノルアドレナリンが、少なすぎても多すぎても、脳は集中できずに眠くなってしまいます」適度に刺激があり、簡単すぎず難しすぎない状況を。