水回りに時間を費やす

nakatomimoka2017-12-04

菅原洋平さん。「内向きネットワークが働くには、体の内側に注意が向いていることが条件でした。水回りの作業では、内臓が活動しています。忙しくてトイレに行く暇がないと、尿意を忘れてしまうことがあります。これは、外向きネットワークが使われ過ぎると、内臓活動への注意も奪われてしまうからです。体に注意を向けるというのは、忙しい生活の中では、実はなかなか難しいことです。内臓活動は、強制的に体に注意が向けられる貴重な機会です。自分の中で、水回りでの行為の優先順位を高くしておきましょう。より良いぼんやりを促すために、入浴や歯磨き、洗顔に時間をかけるのもよいです。集中して仕事をした日は長めに入浴し、洗顔や歯磨きなどは時間をかけて丁寧に行うことをセットにしておくと、昼間の仕事が、実を結ぶことになります」水回り。