いかにぼんやりするか

nakatomimoka2018-05-02

西多昌規さん「何と、人の脳は一生懸命頭を使って考えたり仕事をしたりしている時よりも、『何もしないでボーッとしている時』の方が、より活発に活動しているものだったのです。一日中、片時も休みなく頭を働かせているのは、脳の健康にもよくないのです。体の疲れに比べ、脳の疲れは気づきにくいもの。脳の方はオーバーワークが続いても、割と頑張ることができてしまうのです。いかに効率的に時間を使うかよりも、いかに効率的にぼんやりするかのほうが大切なような気がしています。ぼんやりしている時の脳内においては、過去の事を反省したり未来に対する準備をしたりしながら、自分の現在の状況を立て直すようなネットワークが働いています。心の健康をキープしていく上でも普段からぼんやりする時間をとるようにしていくべきでしょう」ぼんやり。