変化する部分を持つ

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築山節さん。「脳は変化を好みません。逆に少しでも楽をしたいと思っています。脳は安定を好むため、今までと同じようなことが続く、変化のない楽な生活を求めるのです。このような性質のことを『状況依存性』といいます。脳は変化することに対応して動くため、周囲や自分が変化しないと、脳の機能も低下してしまいます。そのため、原則的に、脳には必ず『変化する状況』が必要なのですが、毎日何も変わらない状況ばかりになってしまうと、脳はさらに安定しようとして小さな変化も嫌がるようになり、感情的にも意固地になってしまうことすらあるのです。私たちは、このような状況依存性のある状況を避けるためにも、生活の中にいつも『小さな変化する部分を持つ』ことが大切です。挑戦を体験する機会が変化に強い脳の形成に繋がっていきます」変化を。