勝てるデザインに

nakatomimoka2018-04-10

エリック・バーカーさん。「良いゲームは、プレーヤーが勝てるデザインになっている。デザイナー達は、勝てないゲームを創らない。ゲームには明確なルールがあり、私達は本能的にそれがわかり、粘り強くやれば勝算が見込めると判断できる。つまり、楽観的になれる正当な根拠が得られる。この『正当な楽観主義』は、困難なことを面白くしてくれる。プレーヤーはゲーム中の約80%は失敗しているという。よくデザインされたゲームで遊んでいれば、失敗してもプレーヤーは失望しない。むしろ一種独特の幸福感を得る。彼らはワクワクし、興味をかきたてられ、何より楽観的な気分になる。仕事は時に、勝算が見込めないゲームのようだ。しかし、状況を改善することはできる。勝算が見込める自分なりのゲームを決め、それに取り組むことは可能だ」仕事の道楽化。