これはご褒美

nakatomimoka2018-04-20

エリザベス・ダンさん。「コメディアンのサラ・シルバーマンは、お楽しみを満喫する際、『これはご褒美』とおまじないを唱えます。このおまじないは、人々がより賢明なお金の使い方をするための助けになります。ものが豊富にありすぎると、感謝の気持ちは薄れてしまうものなのです。味わう楽しみを豊かさが減らしてしまうという考え方は、『チャーリーとチョコレート工場』のテーマにも反映されています。どんなに価値のあるものでも何度もくり返し遭遇してしまうと、最初に感じたインパクトは弱くなってしまいます。裕福な人ほど、人生の小さい喜びに気が付かなくなる傾向があり、山の中で見つけた美しい滝などに心を動かされることが少なくなっていきます。あらゆるものは入手することを制限されると、人の『歓度計』はリセットされるのです」ニンジン教。