マイナス感情には単純作業

nakatomimoka2018-05-01

西多昌規さん「心が、『不安』『不満』『怒り』『悲しみ』などの感情に支配されそうなときは、あまりぼんやりし続けないほうがいいでしょう。私のおすすめは、『単純作業』です。あまり頭を使わないで済むような単純作業を行って、手を動かしたり体を動かしたりしていると、気が紛れて、『不安』『不満』『怒り』『悲しみ』などの感情に囚われるのを防ぐことができるんですね。単純作業によって脳の感情を司る部分が不活性化しているからです。手や体を動かしていると、脳はその活動に気を取られ、あまりよけいなことを考えられなくなります。これによってマイナスの感情から気をそらすことができるのです。うまく気を紛らわすには、『あまり考えずに済んで、なおかつ、いつのまにか入りこんでしまうような作業』を行うのがポイントです」体を動かす。