ミルトンの連結語

f:id:nakatomimoka:20190215184335j:plain

山崎啓支さん。「ミルトンモデルの中に連結語というのがあります。例えば現在起きていることと、将来起きてほしいことをガイドが連結語でつなげることでクライアントはその因果関係に反応します。「あなたは椅子に座っている」「身体の力が抜けるのを感じ始めます」に連結語を入れて「あなたは椅子に座っていてそして体の力が抜けるのを感じ始めます」とすると、つながった因果関係があるように感じます。「あなたは椅子に座っていての部分はクライアントが置かれている現在の状況を描写しています。つまり否定することができず心の中でYESと言わざるを得ないので、言葉が抵抗なく入ってくることになる。連結語を入れて、変化を促す言葉を伝えると受け入れやすくなります」まずYESと答える現状、接続語でつなげて、相手に変化してやってほしいこと。