気力の源泉は動物脳

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篠原菊紀さん。「脳の2階部分に、気力の源泉がある部屋があります。ここは本能的な行動に対して生じた感情が、次の行動を選別している、動物的な脳。何かを行い、快感を覚えると強く働いて、気力を生む場所があります。それが2階の一番奥にある『線条体』という所です。脳の1階には生命活動の部屋があります。ここは、命を守るための呼吸、睡眠、体温調節機能などを司る、原始的な脳です。3階には、知的活動の部屋があります。知的や理性でさまざまな情報の総合判断を行っている、人間的な高次脳です。脳の2階は正直で、自分にとってうれしいことや楽しいことは素直に喜び、もっと続けたい、またやりたいと思います。これが、気力が生まれる出発点です」そうか、やる気は本能から生まれているのだ。だから、ニンジンは本能に結びつけるべきなのだ。