享受系の楽しみ

f:id:nakatomimoka:20190827200514j:plain

享受系の楽しみ、つまり、受け取る方の「快」・心地よさの多くは、五感に関するものではないだろうか。おそらくその多くは人類共通のものであって、レベルはあるだろうが、良さというものは変わるものではない。名作は名作。美食は美食。個人の好みはあるにせよ、時を経るにつれ、評価や評判は確立していくのだろう。買えるものであれば、金額に換算されていく。物にしても、サービスにしても。鑑賞眼、味わう力は人の成長に伴ってついていくだろう。それによって受け取る喜びの度合が違ってはくるだろう。でも、それらを手に入れるためのお金の問題はあるにせよ、日々の生活の中で受け取れるもの自体は、それほどは違わない。舞台装置は多少違うかもしれないが、映画も本も食べ物も飲み物もそうだろう。提供する側はそういうパッケージを受け手に提供する。