創造系の楽しみ

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一方で、創造の楽しみ。これは、基本的に努力で習得・獲得していくもの。習い事をするのにコストがかかることはあるけれど、金を払えば一瞬で能力がパッケージとしてダウンロードされるわけではない。自らが作りだす技能を、自己流にせよ、習得しなければならない。この場合、創造それ自体が基本的には喜びのはずではある。また、技能を向上させること、それを発揮することによる喜びも別にある。創造・パフォーマンスはある程度の水準に達するという場合と、その先の、その人唯一のレベルのものにまで至る場合とがある。守破離ではないけれど、型を習得して、その型を破っていくレベルまでいくかどうか。この基準は、人を喜ばせたり感動させるところに至るかどうかで、そうなると享受につながり、それがプロなのかもしれない。自己満足でも十分だろうけど。