ぼーっとしている脳

f:id:nakatomimoka:20190906154920j:plain

堀田秀吾さん。「常に忙しく、仕事などに追われている状態というのは脳によくないそうです。なぜかというと、意識的に活動しているときよりも、ぼーっとしているときのほうが脳はエネルギーを使っており、その差は15倍にもなるというのです。つまり、ぼーっとしているはずの時に、脳が最も働いているということです。『無心』になることで本来の能力が発揮され、脳の働きを高めることができるわけです。また、レイクルらによると、何か行動をしている時と、ぼーっとしているときの脳の働きを比較したところ、後者の方が記憶に関する部位や価値判断に関する部位が活発に働いていたといいます。脳の血流の総量は何かをしているときも、何もしていないときも同じです。ぼーっとすることで、使っていない脳の部位を元気にできるというわけです」瞑想の効用。