予言の自己成就

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堀田秀吾さん。「効果的に目標を達成するには、①人に話す。②紙に書いて壁に貼る。ことです。マートンが提唱した『予言の自己成就』という現象があります。マートンは、『予言の自己成就』を『最初の誤った状況の規定が新しい行動を呼び起こし、その行動が当初の誤った考えを真実なものとすること』と定義しています。つまり、はっきりと目標として掲げることで、ぼんやりと『そうなったら良いけどな』と考えている時よりも努力に身が入ったり、その手伝いをできる人が目標を知って『手伝ってあげよう』思ったりすることで、本当に達成できることがある、ということです。関連してレヴィンの研究で有名な、『パブリック・コミットメント』という効果があります。単純にいうと、人は他人の前で表明した自分の言動に矛盾しないように行動しようとすることです」予言。