古都の縁二題

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「縁と奇跡の9月」にも書いたけれど、大学のゼミの同級生に20年ぶりに会う機会があり、東大寺の歴史や文化について熱弁を振るって教えてくれた翌日、奈良に行く話が別のところから来て、彼に紹介をしてもらい、東大寺の住職の方に法話を伺い、大仏殿に参拝することができた。これが水曜日のこと。東大寺の大仏さんは盧舎那仏。この名は、東大寺の公式ホームページによると、宇宙の真理を体得された釈迦如来の別名であって、世界を照らす仏・ひかり輝く仏の意味とのこと。華厳宗の教えとして、「一即多・多即一」を教わった。別の話。京都のお茶屋で芸妓さんや舞妓さんを呼んでお座敷を、というのは一種の憧れではあった。まあ、お座敷に招かれてという立場ではないのだけれど、これもある人に紹介をして頂いて、金曜日、伝統あるお茶屋さんに。縁が繋ぐ世界。