PIVOT300回

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麻生要一さん。「社内で新規事業を起こせと言われると優秀な人は、『確認・事例・調査・会議・資料』を『社内・上司・先輩・競合』に対してやるんです。既存事業なら、これで成果があがることも見込める。ところが新規事業の立ち上げには、これらは一切不要です。やるべきことは、ひたすら仮説を作って顧客のところに持っていき、顧客の反応を元に仮説を修正する『PIVOT』、これだけです。ただし、機能するビジネスモデルにたどり着く為には、このプロセスを300回繰り返すことが必要。半年で立ち上げるなら1か月に50回転です。朝、顧客のところに行って仮説を見せて昼から修正、夕方再び見てもらい翌朝までに訂正する。このスピード感を実現するためには、人に相談や確認をしている時間などありません。ひたすら顧客の話を聞いてプランを練り上げる」顧客。