思い描いていたバーというイメージとどうも違うのだなあ。そもそも一人で酒を飲むということが基本的にない。Ｓ君に連れていって貰うのがほとんどであって、店も限られる。カクテルやウイスキーの店が一軒、ワインの師匠がやっているワインバーが一軒。あとはサントリー系統のウイスキーの店が一軒。それで全部。たまに、マイブームが起こってそれらの店に一人で入るようなことがないわけではないけれど、なじめないでそそくさと出てきてしまう。店の人や常連さんと会話を楽しむところまでいかない。ワインと、カクテルと、シングルモルトウイスキーに凝った時期があるから、なんとなくはわかる。でもたぶん、バーと言う場所に自分が馴染んでいないのだろう。サードプレイスとしての位置づけが確定しきれていないのだろう。ということで、バーへの道はまだ遠い。
