面白くないことを

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面白くない、と思ってしまった。これではいかん、と思って、今の標語を「面白くない時にこそ面白く」とした。3月に入ってからのこと。3月10日のNHKテレビ「プロフェッショナル 仕事の流儀」に萩本欽一さんが出ていて、番組最後のお決まりのピロフェッショナルとは? の問いに答えてこう言っていた。「面白くない仕事について、面白い仕事にしてしまう人」。なるほど、その通りだ。ふてくされて面白くねえな、なんて思っているのはシロウトなんだ、ということで、面白くいよう、と心がけている。面白くない、が言葉として頭の中でリピートされると、本当に面白くなくなるし周りの人もつまらないだろうから。高杉晋作の「おもしろきこともなき世をおもしろく」ではないけれど、そもそも世の中が面白いわけじゃなくて面白くするんだろうね。