樺沢紫苑さん。「多くの人は、『必死に頑張れば成功できる』と思い込んでいますが、完全に間違いです。睡眠を削り、休息もとらず、必死に働く。その先にあなたを待っているのは、『病気』です。生活習慣病になります。精神科というのは、ある意味『頑張り続けた人』の行き着く先です。メンタル疾患になる人は、とにかく『緩急をつける』のが下手です。アクセルを踏めばなんとかなると思っているので、ちっともブレーキを踏まない。結局、カーブで曲がりきれずに事故るのです。仕事でも、スポーツでも、『大きな結果』を出すためには、『継続する』ことが大切です。人生は、マラソンのような長距離勝負。手を抜かずに、オーバーペースにならない。緩急をつけて、マイペースで走り続ける人が、最後には勝つのです」頑張ってしまうけれども、頑張りすぎないで緩急。
