集中と拡散モード

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松田卓也さん。「バーバラ・オークリーの『直観力を高める』の内容を簡単にまとめてみよう。人間の頭の働きには集中モードと拡散モードがあると言う。集中モードとは、集中してフロー状態に入っている状態である。他方、拡散モードとはボッとしている状態である。オークリーは拡散モードも集中モードと同様に大切だと言う。その例として画家のダリと発明王エジソンを挙げている。彼等はアイデアに詰まると、ソファにゆったりと座ってボッとする。その時に手にはカギか何かを握っている。ボッとしていると、そのうちにウトウトと寝始める。するとカギが床に落ちてガチャンと音がして、それではっと目が覚める。その時に新しいアイデアが浮かぶのだと言う。天才が何かを発見したり、創作したりするのは拡散モードのときだと言うことだ」集中の後の拡散が大事。