結果より経過だ

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松田卓也さん。「バーバラ・オークレイはさらに面白いことをいう。結果より経過だと。どういうことか? 例えば演習問題を解く場合を考える。結果とは解けたということだ。経過とは解けたがどうかにかかわらず、やったということだ。オークレイ教授はとにかく25分集中してやれという。それでできたかどうかを気にするよりは、やったかどうかを気にしろという。25分間集中することなら誰でもできる。そうしてやっていると、結果はついてくる。そもそもやらなくて結果が出るわけはない。でも結果を出そうと思ってやるとストレスになる。ストレスにならないためには、結果を気にせずに経過を気にしろというのだ。こう言われると、非常に気が楽になるではないか」結果を求めて焦るのではなく、とにかく取り組んで、今ここの25分間集中し、それを積み重ねる。