先延ばしの弊害

f:id:nakatomimoka:20211224204618j:plain

松田卓也さん。「次に先延ばしの弊害について述べられている。先延ばしとは、しなければならない仕事、いやな仕事、困難な仕事を先延ばしして、本当は必要でないことをすることである。例えば、掃除してみるとか、部屋の模様替えをするとか。この先延ばし現象は誰でも経験することだろう。先延ばしはまた別名、現実逃避とも言う。先延ばしが良くないことは、万国共通の課題だ。誰もが先延ばしは悪いと認識しているのだが、どうしても困難な仕事に手を付けることができないのである。先延ばしを避けるいろんな手法が提案されている。オークリーが勧めるのはポモドーロ法である。それは仕事を短い時間に分割する手法である。嫌な仕事でも25分程度ならできるだろう。人間は不思議なもので、嫌な仕事と思っていても、一度取りかかると結構熱中するものだ」手をつける。