幸せは楽でなく前向き

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矢野和男さん。「幸せとは、楽な状態を指すものではない。一言で言えば“前向きな状態”であり、不安や恐怖、不信感や懐疑心とは無縁な状態を指します。どんな人生にも困難な道程が待ち構えています。そこでの選択肢は、逃げるか、立ち向かうかしかない。先週と比較して新しいことに2%取り組めば、1年間では3倍、2年間では9倍になります。でも先週と同じなら、いつまで経っても1のまま。このように、幸せも複利計算で考えることが大事です。背伸びしてようやく届くぐらいの目標があってこそ、充実感が生まれます。これを続けていくことで、幸せは伸びていきます。幸せでいることは健康や寿命にも関わってきます。オプティミズム(楽観性)、即ち幸せの感度が高い人達と、そうでない人達を比べると平均寿命が10年も違っていました」楽でなく、前向き。