内発的動機付け

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ティーブン・コトラーさん。「行動主義者たちは、人の行動はすべて欲求と報酬に帰着すると考えていた。XをするのはYを得るため、ということだ。これは、『外発的動機付け』と呼ばれている。しかしこの結論は納得できないと考えたのが、アブラハム・マズローだ。マズローは、ヒューマン・パフォーマンスの転で優れている模範的な人々の行動を調べて、彼らがどんな正しい行いをしているのか解明する研究を始めた。マズローは、そうした優れた人々に共通する特徴や共通する環境を見つけることで、彼らがそうした信じられないほどの高みに到達できたのに、他の多くの人々はそれができずに苦労している理由を説明してみたいと考えていた。高みに到達できた人々には、内発的な動機付けがあった。マズローはそう考えるようになる」外発でなく、内発的動機付け。