40%ルール

池田貴将さん。「デイビット・ゴギンズは衝撃的な言葉を放ちます。『君がどんな人であれ、君の両親がどんな人であれ、どこに住んでいて、生活のためになにをしていて、どれだけのお金を持っていたとしても、おそらく今の君は本当の能力の40%ほどで生きているに違いない。なんて恥ずかしいことだ』。この言葉は『40%ルール』として広く知られているようです。この煽るようなメッセージは、『一生懸命やっている』という自覚がある人なら腹だたしい気持ちにさせられるでしょう。しかし同時に、今のままでいいとは決して思っていない自分の存在に気づかされます。MITのパネリストとして呼ばれたとき、教授の『現実には人間の限界は決まっている』という意見に対し、彼は『研究発表と、生きるために必要な教えとは違う』と反論したそうです」30%くらいかな。