均等・平等・短い会話

矢野和男さん。「データを詳しくみると、ポジティブで幸せな組織に普遍的にみられる特徴がある。第一の特徴:フラット(均等)。人と人のつながりが特定の人に偏らず均等である。第二の特徴:インプロバイズド(即興的)。5分から10分の短い会話が高頻度で行われている。第三の特徴:ノンバーバル(非言語的)。会話中に身体が同調してよく動く。第四の特徴:イコール(平等)。発言権が平等である。幸せでない組織では、特定の人につながりが集中し、それ以外の人のつながりが少なくなっている。コミュニケーションの相手の多寡は、組織の幸せとは関係ない。つながりの総量は組織の幸せとは関係がない。つながりが人によって偏っているかどうかが組織の幸せに決定的な影響を与える。つながりに格差のある組織では『情報の格差』が生じる」なるほど。