達成・その為の努力

前野隆司さん。「『PERMA』5つ目は、「A」達成です。何かを達成することのみならず、達成のために努力している姿勢も含めてAccomplishmentだと、セリグマンはいいます。何かを成し遂げる、あるいはその為に一生懸命頑張っている状態の人は幸せということです。キャロル・リフ教授は、心理学的幸福感には6つの要素が重要であることを明らかにしました。①自律性(自律して自己決定している)、②状況をコントロールする力(複雑な環境を的確に制御できていると感じる)、③自己成長(成長して発達し進歩を実感する)、④ポジティブな他者関係、⑤人生の目的の明確さ(人生の目的と自分の生きる方向性を自覚している)、⑥自己受容(自分の良い所・悪い所を受けいれている)」受け入れた自分が目的を持って人生を制御しつつ成長し他者と良好な関係。