ナヴァル・ラヴィカントさん。「小さな厄介事に対処するためのコツもある。厄介事が起こると、私の一部は瞬間的にネガティブに反応する。でもそこで、『この状態のポジティブな面は何だろう？』と考えることを学んだんだ。例えば、『おや、渋滞で会議に遅れそうだ。でも私にとってのメリットは何だろう？ 暫くの間のんびりして鳥を眺めていられる。退屈な会議で過ごす時間が減った』なんて考える。ほぼどんなときでも何かしらポジティブなことが見つかるよ。ポジティブなことを考えつかなくても、こういえばいい。『宇宙がこれから何かを教えてくれる。耳を傾けて学ぼう』ここ1年コツコツと練習してきたおかげで、前はポジティブな面を考えるのに2秒ほどかかっていたのが、今は脳がほぼ瞬時に反応する。これは訓練で身に着けられる習慣だよ」２秒。
