ファースト・タスク

堀正岳さん。「英語には、『巨大な象を食べるのもひと口ずつ』という言い回しがあります。毎日少しずつ削っていくような重要な仕事は、朝一番に、最も集中力が高まっている時間帯に実行するのがベストです。最初に実行する為に、これを『ファースト・タスク』といいます。どのようなタスクがファースト・タスクになるかは、その人が長期的に何を実現したいと考えるかによります。本を執筆するために原稿を書いている場合は、最初に『1000字書く』といったものでもよいでしょう。たった100字でも、半年あれば18万字にも到達します。ファースト・タスクは、必ずしも完了させなくてもよいことに注意してください。ファーストタスクを実行することができたという小さな成功を毎日繰り返すことによって、より長期的な成功を導く意味があるのです」朝に。